メスを使わない、人気の高い施術です。

ヒアルロン酸、ボトックス注射、脂肪溶解注射などの注入療法を行っています。質の高い薬剤を厳選し、安全性に考慮した施術を心掛けています。
患者様のご希望をお伺いし、お肌の状態を診せて頂き、適切な施術をご提案させて頂いています。メスを使用しませんので日常生活にほとんど支障がありません。

ボトックス（ボツリヌス菌外毒素A）注射（表情じわ治療）   

ボトックス（Botox）®とはA型ボツリヌス菌外毒素から抽出した成分でアメリカにあるアラガン社の登録商標薬剤のことです。
当院では注射の部位に合わせて安全性と効果を考慮した「Bocouture」「ディスポート」の2種類の薬剤を使い分けています。
ボツリヌス菌外毒素はその名の通りボツリヌス菌が産生する高い毒性をもつ蛋白質です。ボツリヌス菌そのものを体内に入れるわけではなく毒素だけを美容治療に利用します。
ボツリヌス菌外毒素には筋肉の動きをとめる作用がありますので筋肉を使う事によってできる、表情じわの治療に使用します。また汗が出るのを抑える働きがありますのでワキや手のひらに使用すれば手術を必要としない多汗治療として利用でき、手術の副作用として知られる代償性発汗の心配もありません。
ボトックスはアレルギーなどの副作用が非常に少なくプチ整形の中でも人気の治療のひとつです。 通常、大変効果がはっきりでますので、注射後の表情の変化について理解していただき、目的外の筋肉に作用が及んでしまわないために、注射後の注意を守っていただく必要があります。
また効果持続期間はおおむね３ヶ月～４ヶ月程ですが注射が効いている間は筋肉を使って筋肉を使う癖を抑えますので施術を重ねるごとにシワが浅くなることが期待されます。

次の様な方にお勧めしています

• 額の横しわ、眉間のしわ、目尻のしわ、バニーライン、あごのしわ（梅干ししわ）
• 筋肉によって張っているフェイスラインを整える
• ワキや手のひらの制汗

ボトックス（ボツリヌス菌外毒素A）注射（制汗治療）

ワキや手の平など、汗が気になる部位にボツリヌス菌外毒素A注射を行うことで制汗効果が得られ、効果はおよそ６〜９ヶ月持続します。手術を必要としない多汗症治療として利用でき、手術の副作用として知られる代償性発汗の心配もありません。

ボツリヌス菌外毒素A注射は、臭いの分泌腺に直接働きかけるものではありませんが、汗ばんだ際に臭いの原因菌が繁殖することを予防できるため、臭いの制御にも一定の効果が期待できます。注射の痛みが苦手な方は麻酔クリームを使用することもできます。

ヒアルロン酸注射
（ジュビダームビスタ　ボリューマ・ボリフト・ウルトラ・ウルトラプラス）

化粧品の成分にもよく使われています。
ヒアルロン酸をしわの部分や顔のラインに注射することによりお肌のハリを取り戻し、しわやたるみに効果を発揮し、顔の輪郭を矯正します。
当院では異物アレルギーが極めてでにくい良質の製剤を用いていますが、万一、副作用がでたり、注入後の形が気に入らない場合も、ヒアルロン酸分解酵素を局所に注射することにより、注射したヒアルロン酸を溶かしてなくならせることができます。
翌日から洗顔、メイクなど通常通り可能で、ダウンタイムもほとんどありません。

次の様な方にお勧めしています

ほうれい線、目の下、目尻のしわ　唇・鼻の形成　フェイスライン形成

※毎回使い切りとなります。

脂肪溶解注射 しぼうようかいちゅうしゃ

脂肪を分解する薬剤を極細の注射針を使い、皮下脂肪層へ注入する事により皮下脂肪を減少させる施術です。分解された脂肪は体外に排出されますので施術部位は効果の持続が期待できます。
施術後は腫れや内出血がおこり、痛みを伴うことがあります。そのため当院では注射直接にインディバを受けて頂く事をお勧めしています。インディバを受けて頂く事により薬剤を効率よく分散させ、痛みの緩和や浮腫のコントロールの他、インディバの体脂肪・内臓脂肪の燃焼効果により注射との相乗効果が期待できます。
脂肪溶解注射はメスを使わず、短時間でダウンタイムが少なくダイエットが出来る手軽さから人気の高い施術ですが脂肪溶解注射で体重の減少を図るのはほぼ不可能です。脂肪溶解注射は1回の注射で注入できる量と範囲が限られています。体重を減らすという事よりもダイエットでは落ちきれなかった二の腕やフェイスラインなど比較的小さな部位の形を整えるのに向いています。
体重の減少をご希望の方はは栄養外来でアドバイスをさせて頂きます。また広範囲のボディメイクについてはメディカルエステの施術をご案内する場合があります。