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スタッフブログ

不調の原因は腸から~初心に戻ってLeaky Gutについて~

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2015.05.14

こんにちは。

だいぶご無沙汰している間に、気候はすっかり初夏になってしまいました。

今日の京都は30度の予報が出ていましたから・・・

 

ご無沙汰している間に大切なセミナーもあったのですが、こちらの内容についてはすぐにまとめられなかったので、ぼちぼち書いていけたら、と思っています。

以前からここにも書かせていただいていますが、体の不調を改善したり、様々な問題に取り組む際に、腸の事を無視はできません。

改めて、Leaky Gutとは・・・?

一般的には ”intestinal permeability”と表現されることも多く、医学論文を検索するサイトのPubMedでこれを検索すると多くの文献がヒットします。

簡単に言えば、小腸が何らかの原因でダメージを受けて、本来体に必要な栄養素などしか通過できないようになっている腸に穴が開いたような状態になり、不要な毒素や大きな分子まで体内へ入ってしまう事です。

この状態になると様々な反応が起こります。

皮膚トラブル、甲状腺機能異常、胃腸の不調、副腎疲労、関節の痛み、副鼻腔や口腔内の炎症、脳の炎症(情緒不安定なども含む)・・・

Leaky Gutを治療していくために、いくつか必要となることがあります。

①自分の状態を知る

②腸の炎症を起こしているトリガーを除去する

③しっかりと栄養を摂る

④臓器を治療(保護)する

⑤腸内細菌のバランスを再構築する

などです。

 

Leaky Gutの主なトリガーとなるものは、

・GMO food

・抗生物質など

・グルテン

・精製された砂糖

・乳製品

・food sensitivity (allergy含む)

です。

臓器保護、栄養に特に有用なものとして

・bone broth

・ココナッツオイル

・発酵食品

・ヤギミルク

・ブルーベリー

・黄色やオレンジ色の野菜

が挙げられます。

 特に役立つと考えられるサプリメントとしては、

・プロバイオ

・消化酵素

・Adaptogenic herbs

・L-グルタミン

などです。

 

以上、簡単なところを昨日のウェビナーからでした(^_^;)

どんな治療にしても、個人の状態を把握することが一番大切!!

1人1人にあった解決策を一緒に考えていきたいと常々考えています。

でもまず、今日のように晴れた日は外に出て、お日様を浴びてすっきりしましょうね。

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Moodにおけるミネラルの重要性~ウェビナーより~

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2015.02.15

”Moodにおけるミネラルの重要性~ウェビナーより~”

こんにちは。

京都は雪です。今年は比較的よく降るような気がします。寒い!!

今日は朝からPure Encapsulationsのウェビナーを聞きましたので、少し書いてみたいと思います。

実はこれ、4回シリーズになっていて、本日は3回目。

オンタイムで聞かなくても、HPにアクセスすると見ることができますので、興味のある方はどうぞ(^^)/

 

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本日のタイトルは【Top 5 minerals for cognition, memory and mood】です。

ミネラル、トレースミネラルはすべての細胞の働きに必要で、特に神経伝達物質の合成や神経伝達物質に対する反応に必要!!

ここで挙げられていたTop 5 mineralとはマグネシウム(Mg)、亜鉛(Zn)、リチウム(Li)、銅(Cu)、クロム(Cr)でした。現代の食事で不足しがち、感情やムードなどに影響を与えやすいものという事で・・・

 

①マグネシウム

 食事やストレスの影響が大きく、血液検査で不足を判断できません。食品から摂取しているMgの量も低下していて、1900年頃には500㎎/日くらい摂取できていたものが、現在は200㎎/日くらいになってしまっているようです。

 情緒に関するところで重要なのは、Mgはセロトニン産生やHPA axis(視床下部、下垂体、副腎)、GABA受容体、NMDA受容体に関与しているという事です。

 Mgはタイプによって吸収の度合いや働きが少し異なりますが、基本的にはグリシン酸塩のものが胃腸に優しいと言われています。特異なものとしてはMagtein (Magnesium-l-threonate)がBBBを通過し、神経シナプスに効果あり、という事が言われています。

 便の形状はMgの必要量と相関しない、Mgが働くために多くはビタミンB6を必要とする、というような事も述べられていました。

 

②亜鉛

 Mg同様、気分に関連します。亜鉛の働きとしては、タンパク質の構造を保ったり、ドーパミン産生や遺伝子発現に関わったり、というものがあります。また、様々な消化酵素が働くために必要です。

 今回のトピック関連だと、セロトニン産生やドーパミン産生に必要です。

 ストレスや妊娠、汗をたくさんかくことなどで亜鉛は消費されます。ピルでも亜鉛不足となります(銅過剰にもなります)。

 基本的には動物性食品に多く含まれ、繊維やクエン酸などが多いと亜鉛の吸収が落ちると言われています。

 亜鉛が不足している人は、血清の亜鉛も低下していることが多いですが、これが正常であってもALP、WBC、Pltなど総合的に判断していきます。亜鉛低下がある場合は銅や鉄の摂取は控えめにする方がよいです。

 

③銅

 亜鉛との関係を見ていきます。銅は必要なミネラルですが、多すぎると亜鉛不足を引き起こし、問題となります。症状としては、口ごもったり、逆に過活動になったりします。

 銅が過剰な場合、原因としてはエストロゲン過剰、タバコ、サプリメント摂取、マンガン低下などが考えられます。

 血清銅の値が正常ならば、毛髪検査を見ることも重要です。

 

④リチウム

 リチウムは双極性障害の薬としても利用されています。リチウムが低いと起こりやすかったり、気分の変調を生じやすかったりします。

 リチウムはニューロンの保護や修復に必要で、記憶の改善にも役立つとされています。脳の健康の指標としてBDNF(Brain-derived neurotrophic factor)というものがありますが、これを保つ働きもあります。

 リチウムは野菜や水に含まれているので、日々私たちはこれを微量ずつ摂取しているのですが、近年水道水中のリチウム濃度が減少しており、これが気分変調や自殺企図を増やす一因になっているのではないかとも言われています。

 ただし、リチウムは過剰投与は危険であり、腎臓などに不可逆的なダメージを与えてしまう事もあります。投与するには注意が必要です。長期投与になる場合はビタミンEやアミノ酸をしっかり補う必要もあります。

 毛髪検査が有用で、リチウムを投与する場合は腎機能や甲状腺機能を事前にチェックする必要があります。

 

⑤クロム

 記憶の改善や睡眠障害、また生理に伴う情緒の変化などに有効との事です。また、炭水化物への渇望を抑えるのにも効果的です。

ここまで5つのミネラルについて少し細かく書いてきましたが、気分の変調などはミネラルやアミノ酸不足の状態である事が圧倒的に多いです。

しかし、1人1人原因や状態が異なるので、それを探る必要性があります。

何かが不足しているのか、また毒などの体に害となるものを摂取してしまっているのか、このあたりを考えていく必要があります。

そして、第一は症状から探っていきますが、特に有用な検査としては尿アミノ酸検査、有機酸検査、毛髪検査、ビタミンDの濃度などが挙げられます。

 

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ここでも個々に合わせていく重要性をお話されていました。

私自身は今、食事に関して勉強をしているところです。

体に毒になるもの、アレルギーのあるもの、合わないもの・・・避けていかなければならないものもありますが、ただ避けるだけではなく、どのように効率的に、かつ、楽しく栄養素を取り入れていくか、ここがどんな問題に対しても必要になってくると考えています。

今回はウェビナーの内容をそのまままとめていますので、初めての方にはわかりにくい言葉も書いてありますが、少しでも興味を持っていただけるといいかな(*´ω`*) と考えています。

 

20150215

自閉症セミナーに参加してきました(^_^)

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2015.01.22

こんにちは。

今年のセミナー第2弾!!

この自閉症のセミナーシリーズも今回で5回目。残念ながら初回を欠席するという惨事がありましたが、その後は頑張って聞いています。

今回はMAPSでも有名なDr. Nancy O’Haraの講義でした。

アレルギーと発達障害についてのお話。

でも、まず感じたこと。

この分野、というか栄養学全体、または医療界全体に関連していること、それは”問診の重要性” です。

医者になる時も、最初はそのように勉強したんですけどね。

最近は検査が発達しているものだから、問診の時間も用紙も少なくて、”はい、検査。”ってなりがちですね(もちろんそうでない病院・クリニックもたくさんありますが)。

本当は問診で得られる情報の方が圧倒的に多いはずなのに、今の医療現場において少し比重が低くなっているかな、と。画像的、数値的にはっきりしている病気ならそれで問題ないのかもしれませんが。

しかし、発達障害や副腎疲労など、症状からしか診断されないようなもの、これに関しては問診とその人の見た目、雰囲気などがとてもとても重要になります。

Dr. O’Haraのクリニックでは問診票が35ページも!!

うちもまた問診票、見直さないといけないかもしれません(*_*;

発達障害の場合、今までの病歴として、その子が生まれる前から、お母さんがどのような生活をしていたか、薬を使っていたか、ワクチンを打っていたか、ストレスはなかったか・・・など。個人的にはこれに歯の事も加えたいですね。

産まれた後の事はもちろん詳細に・・・

 

今回はアレルギーと発達障害の関係で、この両者には深い関係があると。

確かに、自己免疫疾患と炎症、腸内環境不全などなど共通する部分はかなり多いです。

ここでも食事の重要性が上がっていました。

問題のある子は、ベースに炎症や腸内環境不全や重金属蓄積など様々な問題があることが多いですが、食事がトリガーになっている可能性がある、という事。

また、胃腸の重要性。

いつもいつも同じような事を言われている気がしますが、情報は少しずつ変化しているという事と、それだけ腸内環境&食事が大切、という事でしょう。

今年はもう少し知識を整理していきたいです!

 

当院では子供のあざ治療(レーザー治療)を行っています。

治療のため、子供たちに泣かれることも多いですが、その中でもたまに子供たち・ご両親の笑顔を垣間見ることができると本当に幸せになります(^_^)

子供たちが幸せになれる世の中を作っていきたいですね。

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アドレナルファティーグセミナーに参加してきました!

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2015.01.22

こんにちは。

年が明けてから、2つセミナーに参加してきました。

1つ目はアドレナルファティーグセミナー第2弾!!

年明け早々から色々な先生方にお会いし、また、尊敬する本間先生方の講義を受けることができて、今年は本当に良い年になるだろうなあ(毎年思っていますが・・(笑))、と実感いたしました。

本間先生ご夫妻の講義は本当にわかりやすいです。

患者様を良くしたいと、自分たちの学んだ知識を私たちに教えてくださいます。

まだまだ周囲から理解が得られないことの多い分野ではありますが、ともに頑張る仲間と、理解してくださる皆さんがいるからこそ発展していくんだと思います。

内容については・・・(*´ω`*)

そうですね。

副腎疲労の状態であるとき、これを改善しようと思ったら、生活環境の見直しと食事は必須だという事です。

仕事が忙しい、家事が忙しい、学校が忙しい・・・色々あるのはわかりますが、夜寝ない、リズムが崩れる生活は改善がなかなか難しいようです。

食事も同じですね。

自分や家族の体を作っている食事、ここは本当に大切にしていきたいです。

口から入るものは人体にとってはすべて異物ですが、これを上手に利用して、栄養にして、健康に元気に過ごしていくにはどうしたらよいか??

一度食事を変えてみると、味覚も変わります(自身の体験談です!)。

この病院に入ったときは、忙しいし、昼ご飯に菓子パンばっかり食べていました(院長すみません(>_<)!)。

その頃は今から思えば、かなり体調が悪かったです。

食事を変えて1年以上たちましたが・・・あんなにおいしかったと思っていた蒸しパンが(笑)

自分で体験したことは、本当に宝ですね。

そうはいっても、食事を変えようにも副腎疲労などが重度で、体が本当に動かなくて、とても自分で作ることができない方も多くいらっしゃいます。

周りの助けと情報が本当に必要です!

まだまだ学び始めたばかりですが、ハッピーな日本を目指して頑張りたいです(^_^)

副腎疲労を疑った方、うつと言われている方、その他皆さんに読んでいただきたい本です!

↓↓↓

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明けましておめでとうございます

カテゴリー:

2015.01.05

新年明けましておめでとうございます。

当院は本日より診療を開始いたしております。

今年も院長はじめ、スタッフ一同頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。

個人的には、もっと勉強をたくさんして、情報の系統化を図りたいと考えていますが・・・

でも、もともとお気楽人間ですので、どれくらいできるのか・・・(^_^;)

とにかく、皆様のお役に少しでも立てるように、日々頑張ります!!

hitsuji_aisatsu